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シャンパーニュ地方の中心都市ランス(Reims) [ブドウ]


シャンパンの産地、シャンパーニュ地方は、パリの北東約150キロにあります。
シャンパーニュ地方の中心都市ランス(Reims)へは、パリから新幹線TGVに乗れば約45分で着くことができます。
日本から直接向かうのであれば、パリのシャルル・ド・ゴール空港の駅から直接TGVに乗れば、30分でランスに着くことができます。
共にパリ東駅発、ドイツ国境の町ストラスブールへ向かうTGVに乗って、ランスへ向かいます。

TGVが止まる駅は「シャンパーニュ・アルデンヌTGV駅」という駅で、ランス市内からは10キロ弱ほど離れた郊外にあります。
ランス市内にある「ランス駅」へは、シャンパーニュ・アルデンヌTGV駅からローカル線に乗り換えて行きます。

シャンパーニュ・アルデンヌTGV駅からランス市内へは、車で10分少しくらいですので、タクシーも便利でしょう。
時間によっては駅前にタクシーがいないこともありますので、駅前のタクシー乗り場の標識に出ているタクシー会社に電話して、タクシーを呼ぶ必要があります(タクシーが来るまで20分以上かかることもあります)。

ランスの町には、世界遺産であるノートル・ダム大聖堂などの観光地があるほか、シャンパンの作り手であるメゾンのカーヴがいくつもあります。
町の南の辺りにある「クレイエール(※)」という地域の辺りには、ポメリー、ヴーヴ・クリコ、テタンジェなどのカーヴがあり、いずれも一般見学向けの有料ツアーに参加することができます。
町の中心部からは歩くと片道30分くらいかかりますので、歩くのを楽しみながら向かうか、タクシーで行くと良いでしょう。

(※)クレイエール(Crayères)とは「石切場」の意味で、古代ローマ時代から、この辺りの地下の石灰岩が建築資材として切り出されたことから、この名前がついています。今も地下に広がる石切場跡は、低温で湿度が高くため、シャンパンの熟成に適していて、ポメリーやテタンジェも石切場跡を熟成庫として活用しています。ポメリー地下の石切場跡は全長で18キロほどもあるそうです。

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