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東芝クリーンルームファーム横須賀の閉鎖から学ぶこと [農業]


東芝は2016年10月6日、植物工場「東芝クリーンルームファーム横須賀」を2016年12月末をもって閉鎖し、レタスなどの野菜生産と販売を終了することを発表しました。

「東芝クリーンルームファーム横須賀」は、旧フロッピーディスク工場の建物を転用した植物工場で、2014年に生産を開始しました。

LEDと蛍光ランプ光、不純物の無い水などを活用し、レタスやベビーリーフなどを無農薬で、ほぼ無菌状態で育てる栽培をしていました。

無農薬なので洗わずに食べることができる、雑菌が少ないため露地栽培野菜よりも日持ちが良くなりうる、というメリットがあるものの、露地栽培の野菜より価格が高くなることなどから、販売が伸び悩んでいたようです。

大企業が先端の技術を活用しても必ずしも成功できないほどに、農業経営は難しいものだと、改めて感じました。

農業の成功の鍵は、生産だけでなく、流通(いかに売るか)にあると、改めて思いました。
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