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日立キャピタルのイチゴ栽培参入 [農業]


2016年5月7日の日本経済新聞朝刊で、日立キャピタルの農業事業への参入が紹介されています。

沖縄県内にイチゴを生産する植物工場を建設し、2017年1月の収穫をめざすそうです。

沖縄県読谷村の地元住民から借り受けた約2,600平方メートルの敷地に、イチゴ栽培用の温室を建設し、生産開始3年目で年4.5トンの収穫をめざす、と紹介されています。

イチゴは暑さに弱いため、沖縄での栽培は難しいとされてきましたが、信州大学が開発した暑さに強い品
種を、冬から春ごろにかけて栽培するそうです。

これは信州大学農学部が開発し、2011年に品種登録された夏秋イチゴ「信大BS8-9」のことでしょう。
「信大BS8-9」は四季成り性品種であり、味や外観もよく、病気にも強い、輸送耐性も強い、といった特色を備えているとされています。

イチゴ栽培は、過去の記事「イチゴの栽培方法」「農業におけるイチゴの価格を考える」などでも考えたように、栽培方法や流通のあり方によって十分な収益が見込める期待農業の1つです。

民間企業による農業の活性化に、大いに期待したいと思います。

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